依頼者は、ホームセンターで万引きをしたという事実で逮捕されました。 依頼者は、前年にも同様の犯罪を行って執行猶予付きの判決を下されており、本件犯行はその執行猶予中の犯行でした。 事実関係に争いはなかったため、すぐに被害弁償を行いましたが、執行猶予中の犯行であることもあり、起訴(公判請求)されました。 裁判 ……
解決事例
【解決事例 詐欺事件】
依頼者は、受給する要件に該当しないにもかかわらず、持続化給付金を請求し、給付金を受領したという事実で逮捕されました。 事実関係には争いはなかったため、受領した金銭を返還することを検討しましたが、持続化給付金の不正請求は、 国が調査した後でないと返還を受け付けないため、返還ができない状況でした。 そこで、受 ……
【解決事例】傷害事件について、略式起訴(罰金)を獲得した事案
本件は、暴行の結果、軽度ではありますが傷害を加えたという事案です。 事案の内容としては、略式起訴(罰金)の可能性はありましたが、場合によっては公判請求もありうる事案でした。 処分にもっとも影響を与えるのが、被害者との示談ですので、被疑者が勾留中に被害者と示談をし、その結果、略式起訴(罰金)となりました。 ……
【解決事例】過失運転致傷罪について、執行猶予判決を獲得した事案
本件は、自動車を運転中に前方への確認を怠り、自車を自転車に衝突させたという事案でした。 事案の内容的には執行猶予判決が見込まれましたが、被告人には交通違反歴があったため、被告人質問では検察官や裁判官から厳しい質問がされることが想定されました。 被告人質問とは、簡単にいえば被告人に対する証人尋問のようなもので ……
【解決事例 詐欺事件】 窃盗罪について、示談の上執行猶予判決を獲得した事例
この事例は、店舗において窃盗を行ったという事案でした。 特殊であったのは、捜査段階で否認をしていたため、本来であれば起訴猶予処分や罰金処分で終わったかもしれないところが、公判請求されてしまったという点です。 ご依頼をお受けした後、検察官から証拠開示を受け、証拠関係を精査し、争うのは困難と判断しました。そこで ……
【解決事例 詐欺、偽造有印公文書行使】偽造された免許証を使用して携帯電話をだまし取るという組織的犯罪に関与したが、執行猶予が付いた事例
依頼者は、関東地方に在住でしたが、偽造された免許証を使用して、契約した携帯電話を受け取るという闇バイトに関与し、新潟県内で多数の携帯電話をだまし取る行為に関与してしまいました。 偽造された免許証を使用する行為は、「偽造有印公文書行使」という犯罪に該当し、法定刑が、1年以上10年以下という重い罪です。また、本件は、組織 ……
【解決事例 新潟県迷惑行為等防止条例違反】
依頼者は、酒に酔って酩酊状態になり、自宅付近の他人宅の敷地に侵入して、他人宅の窓を開けようとした等という行為に及びました。 依頼者が窓を開けようとした部屋が女性の部屋であったため、被害者の女性が警察に通報し、依頼者は、新潟県迷惑行為等防止条例違反で検挙されることになりました。 当事務所の対応 依頼者から弁護人とし ……
【解決事例 窃盗事件】
依頼者は、被害者の敷地内にある銅線を盗んだという事実で起訴(公判請求)されました。 事実関係には争いはなかったため、裁判では情状面の主張を行いました。 具体的には、被害弁償を行っていること、依頼者の姉が今後の監督を約束していること、本人が反省していること等を主張しました。また、依頼者には前科があったものの、 ……
【解決事例】業務上横領が発覚し、元勤務先から責任追及を受けたが、示談が成立し、刑事告訴を回避することに成功した事例
ご依頼の内容 元勤務先でした業務上横領が発覚し、元勤務先から事情聴取等の連絡を受けました。今後の対応を一人で行うことに強い不安があったことから、当事務所にご依頼をされました。 弁護士が行った活動 当事務所はまず業務上横領の実態を聴き取りしました。手口としては単純で、会社の口座からお金を引き出していたというものでし ……
特殊詐欺のリクルーターの事案について、不起訴処分となった事例
本件は、被疑者が特殊詐欺のリクルーターの役割を果たしたとして、逮捕・勾留された事案です。リクルーターとは、第三者を詐欺グループの受け子として引き入れるような紹介者としての役割を果たす者のことです。 本件のような事案では、末端の受け子が、複数の犯罪を犯していることが多いため、逮捕・勾留が複数回行われることがあり、身柄拘 ……