【解決事例 不同意わいせつ】被害者と示談して不起訴処分となった事案

事件の概要

依頼者は、飲酒後泥酔し、運転代行の女性ドライバーに対して胸を触る等のわいせつ行為に及びました。

その後、被害者が警察に通報し、依頼者は警察に呼ばれて取り調べを受けました。

依頼者は、泥酔してほとんど記憶がありませんでしたが、断片的に思い出し、弁護士に弁護依頼しました。

当事務所の対応

依頼を受けた弁護士は、被害者に電話して、被害者に対して丁寧に謝罪をするとともに、示談していただけるようにお願いしました。

被害者の被害感情は強く、当初、被害者は示談に応じること自体消極的でしたが、その後、日を改めて粘り強く示談お願いをした結果、示談に応じていただくことができました。

担当弁護士の所感

本件のような性犯罪に類する事件は、原則として、加害者が被害者に直接接触することは許されません。
また、被害者の被害感情が強いことも多く、示談交渉が難航することも少なくありません。

万が一、性犯罪の加害者となってしまい、被害者との示談をしなければならない事態になってしまった場合には、刑事事件の経験が豊富な弁護をお選びになることをお勧めいたします。(弁護士 江幡 賢)

掲載日:2024年7月5日

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江畑 博之

江畑 博之

新潟大学工学部卒 東北大学法科大学院修了 最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録

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