ストーカー規制法違反について、起訴猶予を獲得した事例

本件は、警察からの警告があったにも関わらず、つきまとい等の行為をやめなかったところ、ストーカー規制法違反
により、
逮捕・勾留された事案です。

こういった被害者のいる事案においては、早期に被害者と示談をすることが刑事処分を軽くするために重要となります。
そこで、受任後は速やかに被害者側とコンタクトをとり、勾留満期日までに示談を行い、結果として起訴猶予処分を
獲得しました。

起訴(公判請求)をされると、保釈がされない限り身柄拘束が継続してしまうため、そうなった場合の社会生活への
影響は甚大です。

本件では、早期の示談がカギとなり、起訴猶予処分を獲得できました。(担当弁護士 小林塁)

掲載日2023年6月5日

 

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江畑 博之

江畑 博之

新潟大学工学部卒 東北大学法科大学院修了 最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録

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