【解決事例】業務上横領が発覚し、元勤務先から責任追及を受けたが、示談が成立し、刑事告訴を回避することに成功した事例

ご依頼の内容

元勤務先でした業務上横領が発覚し、元勤務先から事情聴取等の連絡を受けました。今後の対応を一人で行うことに強い不安があったことから、当事務所にご依頼をされました。

弁護士が行った活動

当事務所はまず業務上横領の実態を聴き取りしました。手口としては単純で、会社の口座からお金を引き出していたというものでした。
元勤務先からの事情聴取について、弁護士が同席をし、回答をフォローしました。
業務上横領の金額について、依頼者の方が考える額をあらかじめ準備をし、当事務所の口座でお預かりさせていただきました。そのことを元勤務先に伝え、損害賠償がいつでも可能であることをアピールしました。
その結果、相手方としても、当事務所が提示する賠償額での示談を受け入れ、示談書の取り交わしを行い、無事、刑事告訴を回避することができました。

所感

元勤務先での不祥事であるため、業務上横領に関する資料が依頼者の手元になく、難しい面もありましたが、スピーディーかつ当方が主張する金額等での解決をすることができて、とてもよかったです。(担当弁護士 五十嵐勇)。

掲載日:2024年3月13日

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江畑 博之

江畑 博之

新潟大学工学部卒 東北大学法科大学院修了 最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録

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