飲酒運転で人身事故を起こしたが、刑事裁判を回避す ることができた事例

依頼者は、飲酒運転をして自転車と接触し、被害者に怪我を負わせてしましました。
依頼者から被害者に対して見舞金を支払い、さらに弁護人から、被害者に対して丁寧にお詫びをするなどの弁護活動を行いました。
被害者の方の治療が終了した後、改めて弁護人から被害者に対してお願いするなどした結果、本件について、依頼者の刑事処分を寛大な処分とするようにしてほしいという内容の「減刑嘆願書」を作成していただくことができました。
飲酒運転による人身事故の場合、刑事裁判になることも多いですが、被害者の方から減刑嘆願書を作成していただいたことが大きく影響したからか、依頼者に対する最終的な処分は罰金となり、刑事裁判を回避することができました。
(担当 江幡賢)

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江畑 博之

江畑 博之

新潟大学工学部卒 東北大学法科大学院修了 最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録

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