依頼者は、スマートフォンで女性のスカートの中を盗撮する行為を繰り返していたところ、自分の周辺を警察官らしき人物が、捜査や聞き込みをしていることを察知しました。自分に捜査の手が及んでいると感じた依頼者は、弁護士に相談しました。
弁護人として依頼を受けることになったため、弁護人から警察に対し、弁護人が責任をもって自首させると伝え、逮捕を待つように依頼するとともに、後日、自首に同行しました。
事案としては、逮捕等の身柄拘束される可能性も高い事案でしたが、逮捕されることなく在宅案件として処理されました。また、結果として、自ら警察に自首したことや、反省を示していることが評価され、不起訴処分になりました。(弁護士 江幡賢)
The following two tabs change content below.
江畑 博之
新潟大学工学部卒
東北大学法科大学院修了
最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録
最新記事 by 江畑 博之 (全て見る)
- 【解決事例 盗撮事件】 - 2024年10月15日
- 【解決事例 当て逃げ】過失運転致傷・救護義務違反容疑(あて逃げ)で検挙されたが、不 起訴になった事案 - 2024年9月30日
- 【解決事例 窃盗事件】 - 2024年9月26日