依頼者は、建造物侵入・窃盗など、4件の事件で起訴されました。
依頼者は、以前にも同じ手口で盗みを行って有罪判決を受けたことがあり、今回も同様の犯行であったため、実刑判決が下される可能性が高い事案でした。
弁護人は、被害者の方々に対して被害弁償を申し出、4名中3名の被害者の方に対し、被害金額以上の被害弁償を完了しました。
その結果、裁判期日では、ほとんどの被害者に対して被害弁償が完了したということ等を理由として、執行猶予付きの判決が下されました。
弁護人が被害者の方々に対して被害弁償を完了したことが評価され、実刑判決を回避することができました(担当 江幡賢)。
The following two tabs change content below.
江畑 博之
新潟大学工学部卒
東北大学法科大学院修了
最高裁判所司法研修所修了後、弁護士登録
最新記事 by 江畑 博之 (全て見る)
- 【解決事例 盗撮事件】 - 2024年10月15日
- 【解決事例 当て逃げ】過失運転致傷・救護義務違反容疑(あて逃げ)で検挙されたが、不 起訴になった事案 - 2024年9月30日
- 【解決事例 窃盗事件】 - 2024年9月26日